代表取締役社長 赤井 和夫

株式会社DOT 代表取締役社長 赤井 和夫

代表取締役社長 赤井 和夫

株式会社DOT
設立 1999年4月1日
事業内容
  • システムインテグレーション
  • ソリューション
  • ITアウトソーシング
  • ITコンサルティングサービス
会社HP http://www.dot-m.co.jp/

保守的な会社体制 新しいことにトライできない環境

会社を起業する前に働いていたシステム会社で、東京圏の営業統括をしていました。
600名くらいの規模ですね。
新しい事業をやってみたい、トライしてみたいという思いがありましたが、
新しいことを提案しても会社はリスクを背負いたくないという考えでした。
私自身も、アウトソーシング、つまりハードからソフト全ての仕事を請け負う事業を
私主導で進めたかったのですが、会社としては、リスクが大きくなるということで、
いつも「時期尚早」といわれ続けました。

じゃあ、いつになったらいいんだよって思いますよね。
46歳で私が会社を始めたのもこれが大きな理由でした。
実は私に仕事を任せてもいいとおっしゃってくれるお客様が何社もありました。
それなのに、会社はGOサインを出してくれなかった。結局このようなやりとりを
会社側と毎年繰り返して、お客様からは怒られましたね。
いつになったらやってくれるんだと。(笑)
その結果、別の会社に仕事をお渡してしまったこともありましたね。

お客様のために新たな展開へ

お客様が発注する気になっているのに…、部下たちもやりたい気持ちがあるのに…、
それなのにできない苛立ち。
私たち営業サイドだけでは何も決めることができない。
例えば東京支社で決めることができても、その上の会議で撤回されてしまったり…
新しいものが展開できませんでした。

そんな中、私が辞めるにあたって、こんなふうに会社を起したい、
人を育てていきたいという内容の企画書を作ってある会社にもっていくと、
うちでやらないかとお声をかけて頂きました。
考えましたね。そこで仕事を展開すれば、必要な機器が全てそろっているし、
人を育てる環境が目の前にありましたから。
それならまずその会社にお世話になろうと決意しました。

トライする企業の設立

私が転職をしたのを聞いて多くの部下が私の元に集まってきてしまいました。
何をしたわけではなかったですが、結果的には退職をしたあげく部下を連れて
行くように見えてしまったのかもしれません。
そこで私なりに責任を取ろうと、いよいよ独立をするかたちで99年に
株式会社DOTを設立しました。切り替えが早いんですよ。(笑)

先ほど企画書を送った話をしましたが、今のグループのオーナーは
名古屋の方なんですが、こちらにも企画書を送っていました。
そこで改めてそのとき事業ができず別会社で事業をはじめた謝罪からお伺いし、
酒を酌み交わし、許して頂きました。
ここから今の会社、そして様々な事業が始まりました。

最近の新しい動きとしては、去年タイのバンコクに事業を展開しました。
親会社と資本を出し合って。私が言い続けてきたのは、本体は小回りがきかない、
小回りがきく会社をいくつか創ったほうがいいということでした。
とにかくトライしないことにははじまらないということです。
ベンチャーのすごいところは思ったことができるということです。
トライするには大きな規模の会社は難しいですよね。
小さい企業はリスクも小さく行うことができる。
これこそがかつてからやりたかったことでしたから。

夢を一緒に育むことが大切

そのタイではDOTの社員は1名、あとは現地採用です。
女性2名はタイの方で、二人とも日本語1級です。優秀な人を採用できました。
現地の日本企業からはそんな優秀な人材はいつかステップアップして
辞めていくとよく言われました。
でもこれもひとつのトライなんですよね。
その人達がどんな夢を持ってもいいんですよ。

大切なことは一緒に働く中で、できる限りのことをこちらから与えることです。
人材は確かに大事だけど、その人たちの夢、充実感は一緒に育んでいくものだからね。
夢を会社が与えるなんて大それたことなわけです。
会社の方向性と働いている人が同じ夢になるというのが望ましいですね。
でもそれはなかなか難しい。利益を追求しなきゃいけない面もありますから。
給料が下がっても、夢だけ追い続けられればいいという人はなかなかいないですよね。
でも一緒の方向性で夢を共に育んでいける。これほど嬉しいことはありません。

若き人達へ 明るく楽しく元気良く!!

当社のモットーとして、
どんなときも何をやるにも、明るく楽しく元気良くというのがあります。
もちろん仕事ですから楽しくないこともあります。憂鬱な面もあります。
でもどうやったら自分の中で楽しくやれるのかを考えなければなりません。
楽しくなくても明るく元気良くがどうしてできないのって?思います。
誰にどう思われようと、明るくすればいいじゃないですか!
例えば会社に戻ったら挨拶をするとかね。会社のメンバーに対して
どんな挨拶でもいいから、明るく振舞う。

今の就活生はいろんな会社にいってもなかなか採用が決まらない。
リーマンショック、震災など大変なことが続いていますからね。
そんななかで大切なのはやはり明るく元気良くということです!

私はいつも最終面談で1時間くらい話をするんですが、私が採用するときの基準は、
何かをやっていこうとする熱い気持ちがあるかどうか。
真面目さだけではピンとこないんですよ。
何かをやりたいという言葉、態度とかそういうのが感じられないと魅力を感じません。
そういうものがなくても、私は何かやるぞという熱い思いが感じられないと、
いくら優秀でも採用できない。
もちろん会社を長年やっていくと優秀な人材もいたほうがいいかもしれませんが、
やはり人として魅力を感じるかどうか、魅力的になっていきそうかというところが
やはり採用の基準です。
とにかく明るく楽しく元気良く!です。そういう人をお待ちしています。