代表 近藤 大介

近藤塾 代表 近藤 大介

近藤塾 代表 近藤 大介

近藤塾
設立 2010年2月
事業内容
  • 完全オーダーメイド型営業コーチング
  • 完全オーダーメイド型自己分析コーチング
  • MVP営業マンから教わる。実践型コンサルティング営業体験!
  • インターンシップ企画・運営、インターンシップ運営代行、コンサルティング営業アウトソーシング
会社HP http://www.kondojuku.com/

『近藤塾』とはなんぞや!

『近藤塾』は、学生限定の実戦型営業インターンを企画・提案する企業です。
<営業>をキーワードに選んだ一番の理由は、私自身がまず「営業が好きだから」
そして「営業に育てられたこと」で「今まで学んだことの楽しさやノウハウなど全てを
学生に教えていきたい」と思ったことがきっかけでした。

私は今32歳ですが、学生の皆さんと接していると、我慢して生きているなと感じることが多々あります。
それは、常識と照らし合せ、そこに無理やり枠を作り自分をはめようとする余りに、
自ら生き難くしている学生が多いのでは?と感じるのです。

物事とは不思議なもので、知れば知るほど自分を生き難しくさせるものです。
それはなぜかというと、知的好奇心旺盛な人ほど、世の中の常識や1人では
どうしようも出来ない壁に気づいてしまい、いつしか枠の中で小さくまとまろうとし、生き難くなるからです。
ならば、そんな彼らに「枠にはまるな」、「まず自分ありきでいい」と他者が認めてあげる場所を
作りたいと考えたのです。その場所こそが「近藤塾」なのです。

近藤大介の原動力は「負けたくない!」

私は、小・中・高・大学とずっとサッカーをしてきました。
体育会系のサッカー部に所属していたので、それはもう完全なる縦社会であり、
チームワークが尊ばれる世界です。ですが、自分はそれに違和感を感じていました。
当時海外のサッカーを良く見ていて、いつも日本のサッカーと海外のサッカーを比べ
個人主義である海外サッカーの価値観が自分に合っている、またそうでありたいと思えば思うほど
その違和感は大きくなる一方でした。

なぜこんな違和感を持っていたのかというと、私自身が母子家庭だったことが影響しています。
私もまだ小さく、母親が苦労している姿を目の当たりにしていても、
生活力=経済力が弱いことを他人に知られたくないし、隠しておきたいものです。
ですから、「早く母親を守れる大人になりたい」「ひとりの男として母親を守りたい」という部分が先に出てくるのです。
でも、子どもが世間に力を表現するためには、何が足りないのか経験してはじめてわかっていくもの。

辿り着いた結論は<経済力>でした。
小さい頃から「起業」は意識していましたが、とにかく早く社会に出て勝負をしたい!
その原動力はやはり「両親がそろっている奴には絶対に負けたくない!」
自分の負けはイコール母親の負けにもつながる、そんな強烈な意識を持っていました。

<出る杭は打たれ続ける>ことへの失望から生れたもの

新卒で入社したのは、リクルート代理店大手の太陽企画でした。
当時を思い出すと「若さ故の酷い自惚れ」から「社会に出た衝撃よりも、
大した奴がいない衝撃」の方が勝っていました。これなら自分もイケルじゃん!みたいな…

この時は今と少し状況が違い、採用マーケットは殆ど2社が独占状態。
売上が良ければ、仕事の評価が即給与に直結していました。新卒1年目にして営業成績トップに昇り詰め、
2年目には後輩を率いるマネージャー職になっていました。
先ほども話したサッカー同様、仕事も<個人の実力>が寄せ集まってこそのチームだと考えていたので、
まず自分でどうにかするのが普通だと思っていました。ですから、あまり後輩が売上を出せるように
指導はしませんでしたし、そもそも教えて自分が後輩に負けるのだけは嫌でしたからね…
そうなると、人に教えるだとか、マネジメントよりも私が営業に出た方が早いし、
当然結果もついてくるという考えになり、後輩が辞めていく事態に突入。
ただ、これは後々考えても自身で反省するべき点ですね。

結局、キャリアアップのために他の企業に転職したものの、3社経験しても違和感は消えずにいました。
どうにもしっくりこない、フィットしないんです。おまけに、日本では転職回数が多いと不安がられますし、
懐疑的に見られてしまう傾向にあります。
<出る杭は打たれ続ける>ことへの失望が『近藤塾』の設立につながりました。

何かを恐れて行動しないことほど無駄なことはない

人が生まれてから唯一避けることの出来ない決定事項は「死」だけです。
これは逆に、世の中の決定事項は「死」以外ないということも意味しています。
であれば、若い皆様が何かに怖がって行動を起こさないことは、全くもって意味のないことですし、
必ず後悔します。固定概念や常識を自分の中で勝手につくってしまい、
自分の人生を枠の中で決定し生きるのは、非常にもったいないことなのです。

では、そう生きるためにはまず、自分の無茶を認めてくれる<人生の師匠>を見つけることが必要です。
「枠」が正解なのではなく、「自分自身」が正解だと背中を押してくれる師匠がいれば
先ほどお話した「枠にはまり生き難くなる」ことが無くなると私は考えています。

例えば、就活である企業を志望した時に皆さんには本音と建前を使い分けることが
大事だと教えられてきたと思います。でも、本当にそれが正しいのか?
何のために働くのが突き詰めれば「自分の成長のために」なんて回答は意味がないんです。
正直に「生活のため」と宣言してもいいし、おごって貰えそうな先輩が沢山いるからでもいい。
建前を使うことを面倒がったり、常識的でないから…なんて考えていたら、
ますます自分を生き難くしてしまいます。とにかく、若いからこそ出来る無茶を沢山経験して下さい!