代表取締役 宮嵜 幸志

株式会社Berry 代表取締役 宮嵜 幸志

代表取締役 宮嵜 幸志

株式会社Berry
設立 2008年6月
事業内容
  • モバイルメディア・インターネット事業
会社HP http://www.berryinc.jp/

まずは営業力を!

卒業後は、一部上場の英会話スクールに入社しました。 
将来、食いっぱぐれないためには、まずは営業力だなと思って。
その中でも、個人営業か法人営業かと考えた時に、僕は個人営業を選びました。
ユーザーのニーズがそれぞれ違うのでそれに一つ一つ対応できるようになることが
将来の自分のためにもなると思ったからです。
またその英会話スクールは店舗が1000店舗以上あり、社員は3000人近く。
そうすると一店舗に対する人数が2〜3人なので、
新入社員でもすぐに即戦力として現場で活躍できました。

その後デザイン事務所を経て起業へ

元々IT業界に身を置きたいという希望があり、その後あるデザイン事務所に移りました。
将来のためにも実務経験を身につけたいという思いがあり、会社が請け負ったデザインの仕事を、
「僕にやらせてください!」と無給でやらせてもらったりしていました。
自分がまだできないことに対して、できるようになりたい、できない理由を探すより、
やれるようになるために何をすればいいのか、常に考えながら行動していました。
実は元々起業したいという思いがあった訳ではありません。
今の株主の方にモバイル事業で起業しないかと声を掛けられたのがきっかけです。
自己研鑽を続けていたら起業に参画することになった、というのが本音ですね。
リスクは考えたら考えただけ出てきますが、それだけじゃ何も行動に起こせないので。
「面白そうだ」「挑戦しよう!」とすぐに行動に移しました。

Berryの事業内容

自社メディアの運営が主になっていますが、その集客ノウハウの実績が認められ、
他企業様からメディアの集客代行等をお願いされることもあります。
当面の目標としては、2つあって、1つは3年以内に上場!とまではいかなくても、
上場が十分視野に入れられるような企業体力をつけることです。
そのためにも、モバイル業界でまず何かのジャンルで一つメディアナンバー1を
目指していきたいと思っています。
そして2つ目はやはり人材に対してですね。人は財産とはまさにその通りですね。
今Berry でも採用に対してすごく力を入れています。僕自身もまだ27歳なので、
若い力で同じベクトルに向かって走れる仲間と一緒に仕事ができたらいいなと思っています。

インターン生を迎え入れて、やりたいことに気付いた

今の学生って就職活動の前にインターンをするのが増えてきていますよね。
でも、そのインターン先を探す際にベンチャー企業を選択肢に入れている学生は
多くないように感じます。
大手企業がよく行っている1日だけのインターンや短期間のものではなく、
Berryでインターンをした学生がどこに就職しても活躍できるような
インターン制度があっても良いはず。
そのようなことから学生を迎え入れ始めました。
現在10名前後の学生を受け入れています。
ベンチャー企業らしくインターン生1人1人が、自分で立ち上げた1メディアを運営し、
営業、更新、サイトの運用全てを担当しています。僕はまだメディアの運営等の
実務経験のない学生に対して教えていくことになるのですが、やっぱり楽しいですね。
キャッチアップが早い子は、どんどん吸収していきます。
ベンチャーならではのスピード感は、主体性のある学生に向いていると思いますよ。

座右の銘

僕はとにかく何事においても前向きなので、
座右の銘にするとしたら「スーパーポジティブ」ですね(笑)

学生へのメッセージ

あるセミナーで学生の模擬面接を担当したことがありまして、
その時に感じたことなんですが、一通り模擬面接をしてみて、
「で、結局何がしたいの?」と質問しても、何も答えられない人が非常に多い。
よくよく聞いてみると、自分のしたいことを深く考えてなくて、
ただ何となく受けているだけというケースが非常に多かったです。

例えば僕が思う魅力的な人は、目標があって今はできないことがたくさんあっても、
目標到達の為にできるようになることを強く望んでいて、
そのために頑張っていきたいという意思が感じられる人なんです。

Berry で一緒にやっていきたいと思う学生は、
そういう誰よりも早く突き抜けたいと思う人です。
できないときは時間をかけてやるしかありませが、それを踏まえてもやりたい、
やらせてくれと手を挙げるタイプが、うちに限らず、
どの企業にとっても魅力的なのではないでしょうか。