代表取締役社長 阿部 和貴

株式会社アクティブチャネル 代表取締役社長 阿部 和貴

  

株式会社アクティブチャネル
設立 2005年4月
事業内容
  • 広告代理業
  • Web制作
  • メディア運営
会社HP http://www.active-c.jp/
-保険アドバイザーズ-
http://hokenadvisers.com//

「26歳まで起業する」そのためにすべきこと

20歳で移動体携帯電話事業を行っているベンチャー企業に入社。
自分はその設立して間もない会社の社員第一号でした。
携帯電話事業の拡張に伴い、社長と共に会社を拡張。
その結果福岡からスタートし、大阪に進出。
店舗数300店舗を超えるまでの成長を遂げることができました。

当時そこの社長は自分とほぼ同年代の26歳。
その社長との出会いによって「26歳でも社長になれる!」ということを知り、
20代での起業に目覚めると同時に
「26歳までに起業する」という目標を持つきっかけになりました。
社長と同じ年齢になるまでの6年間
何をすればこの人以上の人間になれるのか、という目標を常に持ち続けました。

その後「インターネット広告は必ずのびる!」という信念のもと
携帯電話事業からインターネット事業に転職。
そこで様々なノウハウ・資金・人脈を作り、26歳で独立し、目標を達成しました。

身近で便利な企業に

個人ユーザーに対しては、生活の一部になりたいと考えています。
何気なく生活の一部に溶け込んでいるような商品、サービスの提供をしている企業の多くが
大企業であり優良企業です。
当社も、多くの人々が日々生活していく中で
一瞬でも触れる瞬間があるツール、コンテンツを提供し続ける会社であり続けたいと思います。

法人ユーザーに対しては、
WEB上で何かをやりたい、企画したい、
WEB上の開発・デザイン、制作をしたいと考えている企業に対して、
トータルでお役に立つ「トータルクリエイティブエージェンシー」でいたいと考えています。
設立間もない企業や、少人数で頑張っている会社、
事業の立ち上げを考えている企業などのさらなる成長に貢献することができ、
成長できる環境づくりを安価で提供していきたいと思います。

何かあった時や困った時にすぐに声をかけてもらえ、
「便利だな」と思ってもらえる身近な企業であることが何より重要です。
お金儲けももちろん大事ですが、
そればかりではなく「役に立っている」という感覚があれば、
利益はおのずとついてくるものだと思っています。

耐震性のある会社へ

1期から5期は、ベンチャーでもあり立ち上げ期でした。
会社を拡大するために、利益を上げることを優先し、
その結果、3名からスタートしたベンチャー企業は、
30名以上の会社に成長することができました。

100年残る会社が一体この世にはいくつあるのか、
逆に100年残り続ける会社とはどんな会社なのか…。
それは世の中にとって必要な会社であることです。
必要不可欠なサービスを提供し続けることが、
必要不可欠な企業になり得るのだと思っています。

立ち上げから今日まで、
アクティブチャネルではモバイルコンテンツ事業及び、
モバイル広告事業を展開してきました。
業界自体が拡大期、安定成長期を経て、競争、淘汰が起こっているなか、
この業界は特に変化のスピードが速く、それに対応できることが重要です。
情報収集が大事であり、収集した情報を形にするスピードが速くなければいけません。
情報収集・スピーディーな対応を繰り返しながら、今まで培ってきたノウハウを活かし、
5年後、10年後まで世の中にとって
必要であるサービスを生み出し続けることこそが、今後の展望です。

広告代理業をはじめ、デコメサイトや、
着うたサイト等のモバイルサイトの制作・運営・管理を手掛けてきた当社。
今後は、スマートフォン向けアプリケーション、
保険無料相談サイト等ジャンルの幅を広げ、
モバイルのみならずPCサイトの制作・運営までも行うと同時に、
リーマンショックなど外部の影響にも動じない
耐震性のある会社づくりをしていきたいと思います。

目標を共有できる仲間と共に

社員とは何か・・・
それは「仲間・同士」であり、会社を共に作っていく協力者だと思っています。

社長は役職であり、会社の中での役割のひとつです。
「社長業」というのはもちろんありますが、
社員に対して、いつも尊敬と感謝は忘れません。

夢を「持つ」こと「叶えようとする」こと

楽天の野村監督の著書に、

「考え方が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。」

という言葉があります。

自分自身も20歳の時26歳の社長と出会い
「お金を稼ぐこと以外仕事に何も求めない」という考え方が変わることで、
起業するという目標に向かって人生がスタートしました。
人それぞれ色々な考え方がありますが、
誰にとっても目標や夢を持つことはとても重要だと思います。

現在の日本は経済的に豊かであるにも関わらず、
多くの人が様々な心の病を抱え、自ら死を選ぶ人も多くいます。
しかし私は、目標に向かって頑張る気持ちがあれば
自ら死を選ぶことはないと信じています。
「やりがい、生きがいを持てなくなっている社会が悪い」と言う人もいるでしょうが、
それは自分自身の生き方の問題です。

皆さんは具体的な目標や夢を持っていますか。
そしてそれに向かって何をしていますか。
目標は持つだけで満足せず、何年で実現するかの期日をつけ、
常に自分がそのプロセス上のどの位置にいるのか、明確にして下さい。
例えば5年後に経営者になりたいのであれば、
2年後までに何ができなくてはいけないか、
資金はどの程度いるのか、人脈はどの程度なければならないか、
今の達成率は何%か、目をそらさないで追うべきです。

目標達成に近づくためには、「マーケットを選ぶ」ということがあげられます。
どんなに優秀でも、どんなに実力があっても、選んだ市場が伸びない市場であったり、
小規模な市場であれば、どうしても得るものは少なくなります。
市場規模はどれくらいで、
どんなマーケットで自分は努力していくのかが非常に重要です。

携帯市場は契約総台数が1億台に達し飛躍的な伸びをみせました。
その伸びに比例するようにネット広告も年間5000億円という実績をあげるまでに成長。
自分自身、携帯の成長期であった8000万台の頃にこの市場に携わることができ、
この期間にネット市場にいたということが、チャンスをつかんだ理由であると言えます。

勝てる市場にいるということが重要。
できることなら伸びた後ではなく、伸びる前に!