代表取締役 林 智宏

株式会社レッツアイ 代表取締役 林 智宏

代表取締役 林 智宏

株式会社レッツアイ
設立 2009年9月17日
事業内容
  • Web&クリエイティブ専門の人材紹介業
  • Webディレクション請負
  • 研修&コーチング事業
会社HP http://www.letsi.co.jp/

大手で学び、そして起業へ

私は大阪大学大学院卒業後、ソニーにエンジニアとして入社をしました。
日本を代表する企業だけあり、本当に優秀な人達がここには集まっていました。
特に、“ソニーMVP”という、全社トップ10が毎年選ばれており、
その中の1人が、私の部署の先輩だったのです。
彼らは常にモチベーションが高く、そしてプロフェッショナルとしてのプライドを持ち仕事をしていました。

そんな先輩達を横目に仕事をしていた私は、
自分もいつかは本当のプロフェッショナルになりたいという想いを常に持っていました。
この想いは今でも変わらず、会社が変わったとしても
日本で働く良きライバルとして、常に意識をしながら仕事をしています。

しかし、先輩には恵まれた職場だったのですが、
エンジニアという職業にパッションを注いでいくことは少し難しいと感じ始めていました。

退職をし、人材紹介会社へ

私はソニーを退社し、クリエイティブ専門の外資系人材紹介会社に転職をしました。
ここでは、キャリアカウンセリングと法人営業の両方を行っており、
大きな手応えを感じたのです。

「人生の転機である転職に携われるのは本当に素晴らしい!」

そう思える仕事に出会い、この会社では4年半懸命に働き続けました。

起業への転機

4年半働いていく中で、いくつか問題意識を抱えるようになりました。

“人は財なり”と言うように、『人財』は何より重要なのは確かです。
しかし、クライアントの本質的な問題を解決するのは、『個人』だけではないのです。
時には、『法人=新たなパートナー企業』が解決するかもしれませんし、
時には、『外注=アウトソーシング』をすることで解決するかもしれません。
人材紹介会社はもっと幅広い提案力という意味でフレキシビリティが必要であると思いました。

また、求職者(タレント)の人達の中には、SOHOやフリーランスの方々も登録されており、
その多くはプロジェクトの仕事を希望されています。
しかし、折角登録したのに関わらずプロジェクトのお仕事はほとんどご紹介できていませんでした。

私はここにビジネスチャンスを見出しました。

従来のように単なる紹介や派遣のみを行なうのではなく、
人材紹介会社が“クリエイティブの総合コーディネーター”となり、
より深い提案とベストマッチングを行なっていけば大きく社会貢献できるのではないかと思いました。

そして、昨今の市場感からクリエイティブ分野の中でも特に“Web分野”に
注力した社を立ち上げようと考え、2009年9月に起業をしました。

レッツアイの目指す会社とは

私たちは、タレントの皆様にとって
“親しみやすい町医者”として存在していこうと考えております。
わざわざカルテを見なくても、一人ひとりの状況を理解し、
ベストマッチングな紹介ができる会社。
これを行うためには、決め細やかなインタビューや面談を行っていく必要がありますし、
私たち自身もWebやクリエイティブの専門的な知識が必要不可欠です。
また、紹介先のクライアントとのコミュニケーションも重要で、
何を求めているのかを常に現場でヒアリングする必要があります。

クライアント、タレント、レッツアイという携わるすべての人々が、幸せになれるよう、
良心的でホスピタリティの高いサービスを行なっていく、そんな会社を目指していきます。

学生へメッセージ

「自分探しはするな。ただし、自己投資はしろ。」

これが皆さんに向けたメッセージです。
きっと、「自分がやりたいことが見つからない」など、日々悩んでいる人は多いと思います。
しかし、自分がやりたいことなんて学生時代や小旅行などで見つかるほど
簡単なものではありません。
私自身も、本当にやりたいことにたどり着くまでに多くの経験と時間がかかりました。
『自分を見つけること』は、言ってしまえば人生すべてをかけて行うことですからね。

20代から30代になるまでに、10年間あります。
その期間で周りから受けたアドバイスや考えをカタチにするための自己投資をしっかりとして、
将来の輝かしき自分へどんどんプレゼントしてみてください!

“今”以上に、“未来”を大切にするための行動。
これを心がけ、常に意識し、社会人生活を大切に過ごしてください。