株式会社ブライツコンサルティング 代表取締役社長 高津 竜司


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代表取締役社長 高津 竜司

株式会社ブライツコンサルティング 代表取締役社長 高津 竜司

代表取締役社長 高津 竜司

株式会社ブライツコンサルティング
事業内容
  • 商標サービス
  • ドメインサービス
会社HP http://www.brightsconsulting.com/

経営者精神

私が経営者になったのは、祖父の影響が強いと思います。
祖父は日本で初めて海水魚の養殖に成功するという、
ベンチャー精神にあふれた人で、親戚からも一目置かれたあこがれの存在でした。
消費者の我侭が次の時代のニーズに繋がる、
だからそれを形にしていく、というのが祖父の経営者精神。
それは私も幼少の頃からたたき込まれました。

祖父からよく言われたことは、
「仕事の達成感は正義から生まれる」です。
そして、天候など自然環境に左右されない仕事をするようにとも言われていました。
私のよき理解者であった祖父は、自身の経験から自然と向き合う仕事の困難さを
私に伝えたかったのではないかと思います。

また、私は幼少の頃から国籍の違う人達の中で過ごす機会がよくありました。
ですから国籍を意識したことはほとんどなく、
将来は国や人種にこだわらない仕事がしたいと思っていました。

起業のきっかけ、知財との出会い

大学を卒業後、ある企業へ就職した私は財務部門に配属され、
毎年国税局の対応をしていました。
未知の分野だったので、毎日のように先輩から怒られていましたが、
ある日、特許など知財について興味を持ちました。
さらに、知財であれば、祖父が言っていた達成感を味わえる正義があり、
自然環境にも左右されません。

「これだ!」

漠然とですが、初めて自分がやってみたいと思った仕事との出会いでした。

その後、企業のブランドについて調査する会社へ転職した私は、
多くの企業が、インターネット上での中傷や、
不利益なサイトの存在に困っていることを知りました。
ところが、当時はまだインターネットのトラブルに対する具体的な解決策は少なかったのです 。
そこで、仲間を数人集め、この問題について勉強会を行うようになりました。
それが、ブライツコンサルティングの始まりです。

経営者と言うのは大抵小心者じゃないかと思います。
失敗を恐れるからこそ、失敗しないに精一杯の努力をします。
私もその例に違わず、創業当時は息をするのも苦しいような心境でした。

振り返れば、起業はずっと考え続けていたことかも知れません。
大学の卒論のテーマは「起業論」でした。
疑う余地のない環境でしたしね。
今自分のいるところで出来ない仕事なら環境を作ってしまえばいいのです。

今後の展望

全世界のクライアントが知財の侵害に怯えることが無いようにすることが目標です。
被害を受けている会社をなくすこと、知財を侵害しようとする輩を撲滅することが
会社の長期的なミッションになります。
この正義感こそが、私の情熱の源です。数字だけにはこだわっていません。
ですから売り上げ目標はあっても、それが直接的な会社の展望かと言えばそれは違います。

上場すると言うことは、内部統制がとれていて、且つ透明性の高い企業だと
世間に認められることなので、個人的にはそうあるべきだと思います。
しかし、世間的には大企業はむしろ流行らない時代で、
中小企業で強烈なエッセンスを持った会社が
世の中に一石を投じていくと言うことは感じていますし、
闇雲に会社を大きくしたいという意味ではありません。

ベンチャー企業というのは大体が経営者に依存していますが、
私は自分がいなくても業務が滞らない職場環境を整えながら、
1人1人が常に考える集団を育てていきたいと思います。

人材観

採用の時、今の実力だけでは取りません。
最初からスーパープレイヤーなんていません。
面接を二回以上して、その間の成長率や素直さを見ています。
例えば、二回目の面接の時には一回目の面接の時以上に
私たちの仕事や会社について調べてきていて欲しい。

小さな約束を守り、問題をクリアし続けること、言ってみればルーティンワークですが、
それが出来る人が結果的に成長出来ます。
今の自分には出来ないことを出来るように変えていける、
ぶれないエナジーのある人を採用したい。
人材会社泣かせだと良く言われます。
紹介してもらってもなかなか決まらないですね。

座右の銘は、「人間万事塞翁が馬」。
この人材感にも繋がるところがあると思います。
元々は祖父が大切にしていた掛け軸の言葉。
一つの事象では物事は判断できません。

学生へ、「時空を超えろ!」

最近の人は言い訳が多い。
まず断る理由を探すのを止めましょう。
後輩経営者にはよく「時空を超えろ」と言います。
時間や物理的な距離を言い訳にしてチャンスを逃してはいけないということです。
いつチャンスが来ても良いように、
日頃からシミュレーションやトレーニングを綿密にしておく必要があります。
そうしているうちに縁は回ってくるのです。逃してはもったいないですよね。

同じことがコンサルティングの仕事にも言えます。
莫大な情報収集とあらゆる状況のシミュレーションをして、
初めて適切な仕事ができるのです。
それを可能にしているのは仕事に対する情熱と練習量です。
大変かもしれませんが、あたりまえだと思えば出来ます。

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