代表取締役社長 中川 泰象

株式会社プロジェクト・ジャパン 代表取締役社長 中川 泰象

代表取締役社長 中川 泰象

株式会社プロジェクト・ジャパン
設立 平成16年3月
事業内容
  • 飲食店の経営、人材育成、指導・研修
会社HP http://www.projectjapan.jp/

幼少の頃から憧れであった経営者

父親が事業を自分で行っていた影響か、
組織のトップに立ち、カッコいい車に乗りまわす社長という存在に
憧れを幼い頃から抱いていました。
それゆえ、自分も仕事を行うなら「社長になりたい!」と想いは、
自分が野球少年から社会に出る頃には持っていましたが、
想いのみだったため、どんな事業を興すなど、具体的な案は当時の私は持っていませんでした。

飲食、そして、ラーメンの道に進むことになったのは、
自身がラーメン屋で働く経験に巡り合った事と、
ラーメンを食べ歩く事が好きだったのがきっかけです。

ラーメン屋で働く経験を通し、思ったことは「俺でもできるんじゃないか」という想いだった。
それから自分でラーメン屋を出店する想いを持ち、働き続けていると、
狙ったわけでもないのに出店するのに良い物件が出てきた。
この出会いに「この機会を逃すまい」と思った私は自己資金を投下し、自分のお店を持ち、経営者となったのです。

始めて気づいたラーメンの奥深さ

「ラーメン屋って難しい・・・」

自分のお店を持ち、最初に抱いた想いはまさしくこの想いでした。

開店当時はクレームも絶えなかったり、
お客様を集める集客、サービスを統一する教育、
お客様対応へのオペレーションの面で
今まで自分が勤めていたラーメン屋の素晴らしさ、
そして、自店との差を感じさせられました。

しかし、なんとしても自分の味で独立してやるという想いを持っていた私は
それぞれの面の問題をできる限り、解消していくという当たり前のことから始めました。

その方法は、お客様の声をしっかりと受けとめ、サービスを常に改善することです。
アンケートを実施し、お客様から様々な意見を集め、
それを自分たちのサービスに取り入れていきました。
この動きが今の自分たちを常に改善する姿勢が根付き、
今ではお客さまだけでなく、スタッフからも多くの気づきが毎月、挙げられるようになりました。

この姿勢は今でも絶えることなく、
毎月、自分たちに新しい気付きを発見につながり、弊社を日々変化できる組織としています。

今後も従業員がワクワクできる会社づくりを実施

私は、例え100名の社員がいたとしても、
その社員一人一人の向かう方向がバラバラであると
100名分の力を発揮できないと考えています。

この想いから私は自分が仕事を通じて感じたことを自社の理念として定めました。
この想いを自社の社員、スタッフに伝え、
会社という場所がお客さまにとっても、従業員にとっても、
イキイキワクワクできる場所であり続けたいと思っています。

この想いを常に全社員が持ち、ラーメンを提供していきたいと考えているため、
FC展開は全く考えておりません。
直営店、もしくは、独立する社員への暖簾分けという形で
しっかりと理念とスタイルを維持しながら、大きくなっていきたいと思っています。

テーマカラーは「赤」

赤という色は人を元気にさせる色だと思っています。
自分を含め、スタッフのユニフォームも赤にし、
常に情熱的であり続け、人を元気にさせる存在でありたいと思っています。

社長を表す漢字一文字「続」

続けていくことが成功への近道だと思っています。
少し辛いことがあっても、辞めず、成功するまで続けること、
これが一番大事だと考えています。

学生へのメッセージ! 「素直、謙虚、笑顔、早起き、出会い」5つの行動指針

弊社社員の行動指針として、

「素直、謙虚、笑顔、早起き、出会い」

という5つの行動指針を掲げています。
特に、驚かれることが多いのが「早起き」ですが、これは生活習慣そのものを指しています。
早起きを毎日することによって、毎日決められたことをしっかりと行うことが可能です。
イチローもよく言ってますが、
最高のパフォーマンスを発揮するには毎日、決められたことを続けることが近道です。

皆さんも早起きを自身の生活に取り入れ、
自分の生活習慣を整え、繰り返してみてください。
応援しています。