代表取締役社長 兼 CEO 安田 真悟

株式会社ウィーブ 代表取締役社長 兼 CEO 安田 真悟

代表取締役社長 兼 CEO 安田 真悟

株式会社ウィーブ
設立 2000年8月1日
事業内容
  • インターネット通販事業
    ブライダルギフト部門
    販促・ノベルティ部門
  • ポータルサイト運営事業
    ブライダルギフト情報ポータルサイト「シェルシェウェディング」
  • ITソリューション事業
    日本全国こだわりギフト販売サイト「ブライダルギフトオンライン」
会社HP http://www.weve.co.jp/

履歴書はもっと面白く

最近の若い方の履歴書を見ていると、マニュアル通りのものが多いですね。
履歴書は決して企業にゴマする為のものじゃないですよね。
自分が知らない分野の話でもついつい聞きたくなってしまう、
そんな要素が必要だと思います。

履歴書を面白くするためには、まずは“面白い”と思われるような体験です。
“面白い”のそれは、部活や文化祭など与えられた環境の中での出来事ではなく、
自分が「ゼロ」から創った出来事にこそその人の個性が垣間見られるのです。
バンドを作ってプロを目指していたとか、
クラブイベントを自分たちだけで開催したとか、何でもいいと思います。
「ゼロ」から何かを作り上げた経験は、学生であっても社会人であっても
人を魅了できる一番身近な話題だと思います。

この経験は我々のようなベンチャーでは必須の要件だと思っているので、
そこが知りたいですよね。

何でもいいから、決める!

なかなか自分のやりたいことが見つからない方、見つからなくて当然です。
ではどうしたらよいか。まずは何でもいいから「決める」事です。
そして、それに全力で取り組む事。

私は高校生の時に、事業を営む親の姿を見て、
将来自分も起業したいと思うようになりました。
少しでも早く社会に出たいと思った私は、大学進学を辞め、
2年で社会に出られる専門学校の道を考えていました。
ところが、自分が何をしたいのか、どんな業界へ行きたいのか
当時の私には分かりませんでした。

「悩んでいても仕方ない。決めなあかん!」

そう思い、当時流行っていたテレビドラマのモチーフとなっていた
旅行業界に的を絞り、旅行関係の専門学校に入学、その後旅行会社に入社しました。
結果的に今の会社の起業の、きっかけはサラリーマン時代の経験が生きています。

考えすぎて立ち止まるよりも。「まずは決める事!」
そしてYesでもNoでも「結果を出す」事が重要です。
結果が出ればまた次の目標へ向かっていける。
そうすることで少しでも理想に近づいていく事が出来るんじゃないでしょうか。

20代はがむしゃらに働け!

これだけ情報過多の社会になると、事前にリスクを知ることが容易になり、
チャレンジすることに億劫になることがあります。
それでも20代はリスクを恐れずがむしゃらに働いて下さい。
私自身、前職では多少仕事が出来ていたのもあり、
あまりがむしゃらになって働くということなく過ごしてしまいました。
おかげで創業時はホントに苦労を味わいましたが・・・(笑)

もっと目一杯働いて多くの人と出会い、失敗も含め色々な経験をしておくことが
必要だったとその時痛感したのを覚えています。
そこそこ仕事をこなしていた20代は私にとっては
いまだに後悔する事の多い時代ですね。

20代はすこしぐらい失敗してもやり直せる時間があるのですから、
自ら苦労を買ってでもがむしゃらに働いて下さい。
その経験が必ず糧となるはずです。

ギフトの流通インフラを創る企業

当社は現在、ブライダルギフトのインターネット通販事業を展開しています。
ブライダルギフトを軸にしている理由は、
人生最大のイベントともいえる結婚式という場において、私たちがお手伝いし、
心から「ありがとう」と言ってもらえる仕事だからです。

お世話になった方々への感謝の気持ちを表現する「引き出物」や「内祝い」等、
挙式カップルが心から贈りたいと思える商品を手軽に選んで頂けるよう
インターネットを活用した仕組みづくりを行っています。

ヒトで差別化

当社のサービスはブライダルビジネスでは珍しくお客様の顔を見ずに行うビジネスですが、
だからこそ対面で行うよりも難しく、より高度なヒューマンスキルが求められます。
もちろんヒューマンスキルだけでなく、絶対に失敗の許されないサービスがゆえに
オペレーション能力も求められます。
インターネットが当たり前のように使われる今の時代だからこそ、
私たちはとても重要視しています。

また、当社では全国のウェディングプランナーの方々に代わり当社スタッフが
ギフトコンシェルジュとしてお客様にギフトの御提案をさせて頂き、
プランナー様の業務を軽減できるサービスを展開しています。

ブライダルギフトの専門家としてたくさんの方々の感動と笑顔を創造することができる
ビジネスを行っていくためにも、今後も積極的にヤル気のあるスタッフを
採用していきたいと思っています。