代表取締役 井上 明法

HCソリューションズ株式会社 代表取締役 井上 明法

代表取締役 井上 明法

HCソリューションズ株式会社
設立 2006年
事業内容
  • 医療コンサルティング
  • 予防医療ソリューション
  • 高齢者医療ソリューション
  • 医用画像ソリューション

新卒で入社した企業との運命的な出会い

前職では23年間勤めた、東芝メディカルシステムズで医療機器の販売
を行っておりました。
これが、現在の事業に繋がる運命的な会社選択であったと思います。
というのも、大学卒業間近、航空関係の企業に内定を貰っていましたが、
レクリエーションの一環で参加した野球が原因で、足を複雑骨折しました。
何事にも熱中し易い質なのですね(笑)

6か月の入院生活の中で、「これは何だ?」と、興味を持ったものが
「医療機器」でした。
退院直後、東芝メディカルシステムズの会社説明会に参加。
偶然にも、長い入院生活の中で興味をもった医療機器を扱う日本一の企業でした。
そして内定を貰い、入社。
その後23年間に渡る、病院周りの営業が始まったのです。

医療、起業に対する想い

画像診断機器・システムの営業を担当しつつ、
医療機関の開業も手掛けながら思ったこと。
それは、「機器だけのモノを売る販売ではなく、医療機関や患者さん、
更には医療の社会的な問題をソリューションできないか」というものでした。
病院周りの営業にはやりがいを感じ、医療機器を手掛けることも
好きでしたが、本当にやりたいことは「医療の新しい仕組み」を
つくるということだと気づき始めました。
このまま売るだけの仕事で良いものか自問自答した末独立。

“モノ(医療機器)を売るだけでなく、
病院や患者、社会が健康になる仕組み作りをしたい”

それが、HCソリューションズ?の始まりでした。

現在、予防医療をはじめ、介護も対応できる仕組みづくりを行っています。
今の医療は「治療」が主な目的になっていますが、
もし、病気を未然に防げれば、病気のために莫大な時間と
コストをかけることもなく、憂鬱な日々を送ることもないはずです。
これが「予防医療」の基本的な考え方です。
弊社はこの予防医療をもっと積極的におこなうことによって、
「医療費の削減」や「QOL(生活の質の向上)」に大きく
貢献できると考えております。
また、日本では、国の施策なども大きく絡み、高齢者の介護問題と、
それに伴う医療問題は切り離されて考えなくてはならない環境にあります。
例えば、介護老人ホームに在住中、病気にかかった場合、
老人ホームを退去しなくてはなりません。
老人ホームにお世話になる程の高齢者と病気は切っても
切り離せるものではなく、介護と医療を結びつける仕組みが必要です。

弊社のテーマである「健康な未来をプロデュースする」は、
この様な「思い」から生まれました。

「予防医療の推進」
「医療と介護の融合(串刺し)の実現」
「パートナーのコップを満たす」

という理念の元、それぞれのソリューションを全国展開しながら、
核になる仕組み作りを展開していきたいと思います。

座右の銘:パートナーのコップを満たす

まず、パートナー(お客様は全てビジネスパートナーだと考えています)の
コップを満たす(パートナーの望むものを提供する)、そして溢れたら、
シェアしていただく。
自分が相手に何をしてあげられるか、その視点を大切にすることで、
人との良い関係が築けるのではないかと思うのです。

テーマカラー

オレンジレッド
人が本来もつエネルギーを象徴する色。
そのエネルギーを活かして世の中を良くしていくことが大切です。

HCソリューションズの人材観

私の座右の銘にもありますが、「パートナーのコップを満たすこと」を
考えられる人が活躍できる環境ですね。
問題意識をもち、「相手の空になっているコップに美味しいお水を
満たしてあげよう」、と考えられる人です。
また、今までの経験でものを言うのではなく、
自らの「想い」をもっている人も当社では活躍しています。

学生のみなさんへ

自分の「想い」を大事にしてください。
「想い」は必ず実現します。
「想う」ことによって、引き寄せる力が生まれるからです。
「とりあえず」や「何となく」で行動するのではなく、
自分の「思い」を実現できる場を見つけてチャレンジしてください。
きっと楽しい毎日になるはずです。

そして、自分のコップを満たすことを考える前に、
まず相手のコップを満たせる力をつけてください。
そうすればおのずと道は開けます。