代表取締役 松原 伸禎

株式会社ノーブルウェブ 代表取締役 松原 伸禎

代表取締役 松原 伸禎

株式会社ノーブルウェブ
設立 2006年8月
事業内容
  • ホームページデザインコンテンツ制作業務
  • ホームページ運営サポート、事務局代行業務
  • ホームページ診断、SEO対策、コンサルティング業務
  • ウェブマーケティングの立案・運営業務
  • メールマガジン執筆・編集・発行代行業務  など
会社HP http://www.nobleweb.jp/

きっかけは中国留学

起業のきっかけは大学時代の中国留学。
当時の中国はまだ日本の情報が手に入りにくく、
現地のネットカフェを使うようになり、
ウェブの世界にのめりこんでいきました。

帰国後、ノートパソコンを購入して独学でHP制作技術を学び、
エンタメ系のサイトを開設して広告料を得るように。
時間拘束もなく、普通のアルバイトより稼げたので、
この収入を元手に大学院へ進学することを漠然と考えていました。

しかし、その後アフィリエイト(成果報酬型課金システム)制度の普及で
広告収入が突如ダウン。
仕方なく進路を変更して就職活動を始めることに。

独学で身につけたHP制作の技術を武器に
ダイレクトマーケティングの会社のウェブセクションに入社しました。
ここで2年間ディレクターとして働く傍ら、
週末起業でHP制作をするように。

最初は地域密着型で知り合いのお店のHP制作などを行っていましたが、
紹介で次第に仕事が増えていき、
週末起業の売上が会社の給料を超えるようになりました。

勤めていた会社で私が担当していたチームも固まってきたことと、
私がずっと目標にしてきた上司が転職してしまったこともあり、
私も退職を決意。最初は個人として独立しました。

育ててもらった土地に恩返しを

ノーブルウェブのスタッフは高円寺在住者が多く、
私達の目標は、高円寺の地域一番店になること。
これからも地域に貢献できる仕事をしていきたいですね。

また、HP制作だけでなく、PCサポート業務やエリアガイドの企画運営など
さまざまな形を通じて、地域とインターネットを結ぶ役割を担っていきたいと思っています。

自分達の技術やノウハウを地域に還元していくことで、
私たちを育ててくれた地域社会に恩返ししていきたいですね。

中央線カラー

テーマカラーは「オレンジ」です。

私自身が高円寺在住ということもあり、
独特の雰囲気を持った中央線沿線の地域に愛着を持っています。
そこで、自分の会社のテーマカラーも
中央線カラーである「オレンジ」にしました。

中央線沿線の町って一つ一つが個性的で魅力的な町ばかりなんです。
その中でも、自分が生まれ育った高円寺が一番好きですね。

社長を表す漢字一字

「柔」

「柔よく剛を制す」と言いますが、
体の小さな人でもタイミングが合えば
体の大きな相手を投げ飛ばすことができるんです。

私は仕事面において、常にお客さんと気持ちよく仕事がしたいと思っています。
最初はソフトなアプローチで入っても最終的には
がっつりお仕事をいただけるようなスタンスであり続けたいと思っています。

お客さんから寄せられる依頼は勉強になりますし、仕事におけるヒントがつまっています。
技術者が陥りがちな既成概念にとらわれず、どんなことにも柔軟に対応していきたいです。

そのために一番大切なのは、お客さんの信頼を得ること。
お客さんが設けた感動のハードルを越えていけるようなサービスを提供し、
お客様の満足を提供し続けていきたいと思っています。

向上心、コミュニケーション能力、柔軟性

「向上心」
これは自分を磨くという原動力だと思っています。
将来の自分像を描きつつ、そのプランに沿ったスキルや
人脈を身につけるように心がけると良いと思います。
特に若い人達には向上心を持ち続けてほしいですね。

「コミュニケーション能力」
どんな有益なことを学んだとしても、
それを人に伝えられなければ知識として定着しません。

どんな仕事でも人と接する力は必須です。
それはHP制作の現場でも同じこと。結局は人対人ですから。
自分の言葉をしっかりと持って、自分の意思を
きちんと伝えられる人が求められていると思います。

「柔軟性」
既成概念に囚われることなく、常に未来を考えること。
人の言うことをちゃんと柔軟に聞き、自分のものにできるということ。
若い人には特に求められるものだと思います。
スポンジのように色々なものを貪欲に、柔軟に吸収してください。

ビジネスにドMな学生の皆さんへ

会社に入社したからには、自分が社長になってやる!
くらいの気持ちを持ってほしいと思います。

入社した当初は右も左もわからないものです。
学校で勉強してきたことは、社会でそのまま活かせないものも多いです。

負けず嫌いな私は、憧れだった先輩を追い抜くために、
入社当初は人一倍努力しました。
そして、その時の経験は今にも活きています。

皆さんにも、名前やブランドではなく、
その仕事がやりたいかどうか、を考えてほしいと思います。