代表取締役 吉川 徹

株式会社スリート 代表取締役 吉川 徹

代表取締役 吉川 徹

株式会社スリート
設立 2003年6月3日
事業内容
  • コンピュータ・ソフトウェアの企画、開発、製造及び販売業務
  • コンピュータのシステムの利用に関するコンサルタント業務
  • コンピュータのシステム、又はプログラム設計技術者の派遣業務
  • コンピュータ及びその周辺機器の販売業務
  • インターネットを利用した情報の提供サービス業
  • 上記に付帯関連する一切の業務
会社HP http://www.threet.co.jp/

起業経緯

私は大学3年の頃から起業を意識していました。
意識するキッカケは、大学で行われたベンチャーに関しての講義でした。

「自分の人生を試してみたい」

そんな熱い想いに駆られ、自ら会社を立ち上げることに興味を持ったのです。
しかし、まだまだ心は子供の状態の私は、まず社会に出て荒波に揉まれた後に
将来をどうするべきか決めようと思い、就職活動を行う事にしました。

しかし、時代は就職氷河期。景気も悪い頃で、親からは「公務員になりなさい」と言われ、
長男の私は、安定した生活を送るべきなのかを悩みました。
そして公務員試験に挑戦をしましたが、半信半疑の私は受験に失敗。
それでも就職はするべきと考え、工学部出身の私は情報系の会社へ入社をしました。
2年間働き、自信もついてきた頃に、自分の実力を試すために転職をしました。

それまで働いていたのが20名の会社でしたが、次に転職をしたのが600名ほどの会社。
まず感じたのは、「自分よりできると思う人が少なかった」ということでした。

それを感じることができたおかげで、
1人立ちしても技術的にはやっていきえるだろうと思えたのです。

「30歳で何か大きなことをしよう」

そう決めていました。
そのために20代はひたすら苦労を重ねる覚悟をしていましたね。

ある仕事で、個人で仕事をされている方と一緒に出張に行くことがありました。
その時に起業への想いを伝えたところ、ある会社を紹介してもらうことに。
そして、その会社から「まずは個人事業主からやってみないか」と提案をされました。
私は「1年で300万円貯まらなかったらやめよう」と決め、フリーで仕事をし始めました。
この300万円とは、有限会社を始める際に必要な資金です。

お金も順調に貯めることができ、ついに20代に別れを告げることが来た時、
私は起業だけでなく、結婚もし、マンションも購入しました。
まさに、30歳で大きなことを成し遂げたのです。

次は40歳で何をするか。今から自分でも楽しみです。

求める人物像

私は社会人になってから、“経験は中々追いつくことはできない”そう感じていました。

しかしながら、知識で追いつくことはできるのです。
やろうと思ったことに対してしっかりと向かい合い、勉強をし続けることで、
上司との差をグッと縮めることが可能です。

あとは、その差を埋めるために生まれる障害から逃げずにやりきれるか。
それができる人であれば一緒に働いてみたいですね。