取締役 川端 聖子

株式会社エステプロ・ラボ  取締役  川端 聖子

取締役 川端 聖子

株式会社エステプロ・ラボ
設立 2002年9月
事業内容
  • エステティックサロン・スパ・美容院向け美容商材の企画開発・卸販売
  • プロ専売のエステ商材・エステ用品・エステ化粧品のPB/OEM製造
  • プロ仕様化粧品・健康食品の商品開発コンサルティング
  • エステサロン・アロマサロン・スパの独立開業コンサルティング
  • エステティックサロン直営事業
会社HP http://www.esthepro-labo.com/

個々の能力を認め、存分に発揮させて、事業を成し遂げる企業集団

株式会社エステプロ・ラボは、グループ代表の佐々木と私、
以下10名の社員の小さな会社ですが、
社員ひとりひとりの能力を生かした戦略を立て、事業を進めています。

代表の佐々木は、経営者にふさわしい知識とビジネスセンスを持ち合わせています。
一方私は、もともとグラフィックのクリエイターで、根っからの職人気質。

社員もそれぞれ、管理・経理部門を任せられる者、
営業の能力がある者、営業の守備をしっかり固める者、
企画を形にする者など、少ない人数ではありますが、
ひとりひとりの能力をお互いに認め合い、生かし合う中で、
個々の力を発揮。それが、会社全体の力となっています。

仕事をおもしろくするためには、自ら考え行動すること

世の中の多くの方は、自分の目標が見つけられず、
悩みを抱えているのではないでしょうか。
特に、初めて社会に出た若い人たちは、自分が思い描いていた理想像と、
現実とのギャップに、一度は悩むことでしょう。

「こんなはずじゃなかった」「仕事がつまらない」「会社の役に立てているのか?」
悩むことは大切なことです。

しかし、現実を否定するばかりでは、何も変わりません。
仕事のうえで、何かを生み出すことを考えてみてください。
たとえば商品の企画、新しいプロモーションなど、
何か浮かんでくるはずです。考えが浮かんだら、
次は、その考えを形にします。企画書にまとめる、
上司にプレゼンする、稟議を上げる。大切なのは、実際に動くことです。

そうすれば、仕事がおもしろくなっていくはずです。
以前、弊社では、他社の商品の企画や広告制作を行っていました。
お客様のお手伝いをしていく中で、
自社のオリジナル商品を作りたいと強く思うようになりました。

そこで、自社のエステ事業を立ち上げ、ハーブティーや美容ドリンクなどを作ることにしました。
すると、社員の様子が変わってきました。
社員それぞれがアイデアを出し、作って試し、また考えて、工夫して。
そうやって苦心して作り上げたオリジナル商品には、自然と愛着が生まれます。

もちろん、自分の仕事に対する意識も高まり、
それが会社への「思い」に繋がっています。

仕事をおもしろくするのも、つまらなくするのも、
すべて自分しだいです。受け身でいては、おもしろい仕事はできません。
自ら考え、行動していくことが大切なのです。

人間として企業人として、いちばん大切なのは「想像力」

私が考える「想像力」とは、仕事のうえでの「想像力」だけではありません。
社会で生きていくためには、相手のことを思いやる気持ちが大切で、
それも「想像力」です。
これが欠けると、何者とも共鳴することができず、
何も生み出すことができません。

「想像力」は、今にとどまらず向上し続けるために、
とても大切なものです。自分がどうあるべきか、どうなっていくべきか。
考えることで見えてくるものが必ずあります。

そして、それを実行することで、人はさらに成長することができるのではないでしょうか。

パフォーマンス力―なりたい自分を演出し、理想の自分を創造する

パフォーマンス力とは、自分を高めていく力です。
多くの人は、目標が見つからず、先が見えないために行き詰まり、
必死に出口を探しています。私も、以前はそうでした。
そういう方は、自分の回りにいる人を、よく見てみてください。
尊敬できる人、理想と思える人が、身近にいるはずです。

自分を高める第一歩は、まず、身近にいる
すばらしい人の存在に気付くこと。
そして、その人のパフォーマンスを観察し、真似てみることです。

真似しながら、パフォーマンスを吸収してください。
真似することは、違う自分を演出することです。
ハードルを自ら上げることです。
初めはぎこちなくても、意識して続けることで、
新しい自分、つまり、理想の自分に近づくことができるのです。

このようにして身についたパフォーマンス力は、人に伝わり、
理解され、評価となります。
自分を高めていく日々の努力が、周囲へメッセージする力にもなるのです。
それが、さらにお互いを高め合うことに繋がっていくのです。