取締役COO 長田 幸喜

株式会社ゼロプラス 取締役COO 長田 幸喜

取締役COO 長田 幸喜

株式会社ゼロプラス
設立 2001年4月
事業内容
  • システム開発
  • プロジェクトマネージメントサポート
  • プロダクトサポート
  • を通し、お客様が困っている事をITという技術を駆使し、解決しています

会社HP http://www.xeroplus.co.jp/index.html

今、組織を引っ張る取締役に至るまで・・・

私はこの株式会社ゼロプラス(旧名:株式会社アークネットジャパン)の設立メンバーではありません。
設立から6年目の2007年にジョインし、私が参画してから、会社は少しずつ、方向性を変えて、今があります。
以前から、いずれは自分で会社をやりたいと思っており、そんな時に弊社の代表に声をかけていただき、経営に参画することになりました。私がジョインした当時、社員は中国の方が2名しかいない、ほぼゼロに近い状態から日本人の積極採用、新規顧客の開拓を行い、今では17名のメンバーで事業を行っています。

社員に対する想い

SEとしての技術は現場にでて覚えるのが、一番早く身につけられると思っています。
だから、特に新入社員には、まず、ビジネスに対する思考をしっかりとモノにしてもらいと思っています。
そして、会社で大事にしたいのは、「思いやり」です。社員、お客様、両親、地球…すべての人、すべてのモノに対して「思いやり」を持って接するようになってほしいと思います。だから、人と人のつながりは特に大事にしたい。なんとなく、違和感を感じる時、誤解だったり、思いすごしだったり、なんらかの溝が生じているものです。そんな時は大体、飲みに行きますね(笑)
会話不足が原因であることが多いので、飲んで、「正面から向き合って、本音で話す」そんな「飲みニケーション」の大事さを最近、痛感しています。普段と違う場所、違うシチュエーションで話すことで、話す内容までも変わって、普段、気づかない部分まで気づかせてくれることが多々あります。
「正面から向き合って、本音で話す」ただ、伝え方は気をつけないと誤って解釈されてしまうので、ここで「思いやり」を持って、伝える。そうすることによって、お互いを理解し、お互いに新しい気づきを得ることができると信じています。

今後の目標

今まではシステムのお仕事をお客様から頂く、という姿勢で仕事を行ってきましたが、
これからは自分たちから働きかけるサービスを提供しようと昨年から動いております。
そのサービスで、我々は“小さな巨人”になりたいと思っています。
この“小さな巨人”とは・・・よく時計の話を例に説明することが多いのですが、時計の中のものすごく小さなネジ!
時計を作っている世界中のいくつものメーカーに「この小さなネジはどこで作っているんだ?」と聞くと「お前、日本人のくせに●●工業もしらないのか!?」といわれるドキュメンタリー番組を見たことはないですか?
そこで番組スタッフがこの小さなネジの市場を調べると高々、2000万程度ですが、●●工業のシェアはなんと98%なんていう小さな町工場があったりします。(これは実話です。)
このように、ある特定の分野だったり、限られたマーケットではありますが、その関係者に聞けば、誰もが知っている、そんな会社を「小さな巨人」と私は呼んでいます。
今、創っているサービスで「小さな巨人」になる、これが当社の目標です。

ビジネスにドMな学生へ・・・

今年の学生さんは「下手な鉄砲も数撃ちゃ、当たる」という感覚で就職活動をしているように思われます。しっかりと狙わない限り、当たらないです(笑)
そんな皆さんは採用する側の気持ちを考えたことがあるのでしょうか。
採用する我々、企業としては、しっかりと自分の想いを抱いて来てほしいのです。
学生といって、全く出来、不出来を見ないわけはありませんが、
出来も悪いのに、想いも持ち合わせていなかったら、企業側は評価できませんよね?
なので、一人一人、自分のパッションを持って、就職活動をしてほしいと思います。